4. 自組織の状態確認
ASM の一般的な確認方法がわかったところで、自組織のアタックサーフェス検出状況を確認してみます。下記の手順に沿って実施してください。
1.自組織のプロジェクトに移動します
2.設定された Collection を確認します。Standard Scan が ドメイン名をもとにスキャンしたものです
3.Standard Scan のコレクションを選択し、表示させる結果を固定します
4.ダッシュボードを確認し、検出結果の概要を確認します
5.ASM が検出した Entity や Technology、Issue の確認を行います。また、どのように ASM が Entity を発見したかの確認を行ってください。
Memo
この結果は、1つのドメイン名だけでスキャンしたサンプル結果です。本番運用では、自組織の提供サービスやグループ会社などのドメイン名などを登録して運用するので、より多くのEntity や Issue を確認することができます。
Info
発見したEntityをより調査するには下記のサイト等を利用します。
IPアドレスの確認: https://db-ip.com/ JPRS Whois : https://whois.jprs.jp/ 特定サイトの調査: https://urlscan.io/